イオンエンターテイメント(株)は三重県員弁郡(いなべぐん)東員町に11月23日(土・祝)グランドオープンする大型ショッピングモール「イオンモール東員」内に10スクリーン、1、629席の大型シネマコンプレックス「イオンシネマ東員」を、同日グランドオープンする。同劇場は今年7月1日付けで旧(株)ワーナー・マイカルと旧イオンシネマズ(株)が経営統合し、新会社「イオンエンターテイメント(株)」になってからの初の新劇場となる。
東員町は三重県の北勢エリアに位置し、東は桑名市、西はいなべ市、南は四日市市隣接し、広域からの集客が期待できる地域。大型ショッピングモールとの集客相乗効果で幅広い顧客の獲得を図るとともに、津、鈴鹿、桑名の既存3劇場と連携した作品選定やさまざまなエンターテイメントコンテンツを通じて、新規顧客の開拓を目指す。また、新しいサービス、イベントなどを通じて、五感に訴える感動体験を届けたいとしている。年間動員目標は40万人。
「イオンシネマ東員」は津、桑名、鈴鹿に次いで三重県では同社経営4劇場目。今回の出店により、イオンエンターテイメントの劇場サイト数は75、スクリーン数は619で日本最大のサイト、スクリーン数を誇る興行会社。
各スクリーンの座席数は次の通り。
スクリーン1・81席(車椅子スペース2)、同2・189席(同2)、同3・174席(同2)、同4・286席(同2)、同5・362席(同2)、同6・149席(同2)、同7・81席(同2)、同8・81席(同2)、同9・107席(同2)、同10・119席(同2)、合計1、629席(同20)。なお、スクリーン2・5・10には3D上映システムを導入する。