松竹(株)は10月15日、平成26年2月期第2四半期(平成25年3月〜8月)の連結決算を発表した。それによると売上高は463億1、500万円(前年同期比18・8%)で営業利益55億5、200万円(同182・8%)、経常利益46億8、700万円(同281・3%)、四半期純利益29億5、700万円(同193・1%)、1株当たり四半期純利益21円53銭をそれぞれ計上した。連結財政状態は総資産が2、026億9、700万円、純資産が698億6、900万円、自己資産比率が34・5%、1株当たり純資産が508円50銭となった。配当の状況は年間配当金3円(期末)を予定している。平成26年2月期(平成25年3月〜26年2月)の連結業績予想は売上高911億円(前期比15・9%)、営業利益71億6、000万円(同133・5%)、経常利益54億6、000万円(同256・9%)、当期純利益33億1、000万円(同230・7%)、1株当たり当期純利益24円10銭を見込んでいる。
セグメント業績は映像関連事業が売上高240億3、200万円(前年同期比5・0%増)でセグメント利益は12億4、200万円(同6・0%減)、演劇事業は売上高155億1、600万円(同50・3%増)でセグメント利益は41億1、200万円(同利益は2億1、200万円)、不動産事業は売上高40億4、600万円(同21・5%増)でセグメント利益は11億9、600万円(同28・1%減)、その他が売上高27億2、000万円(同11・5%増)でセグメント利益2億8、000万円(同297・5%増)となった。