ワーナー・ブラザースは18日、14日に全56カ国で公開された「ホビット 思いがけない冒険」(監督ピーター・ジャクソン)が、公開初週末で全米で8、477万5、000ドル、全米を除いた公開国の合計で1億3、820万ドル(イギリス1、870万USドル、ドイツ1、690万USドル、フランス1、170万USドル、韓国850万USドル)、全世界計2億2、300万ドル(187億3、200万円)の興行収入を記録したことを発表した。
また、全世界のIMAXでの上映でも1、510万ドルの歴代記録を樹立。全米では、ホリデーシーズンの週末も含む12月の興行収入で映画史上最高のオープニングを記録。ピーター・ジャクソン監督の前作「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のどのオープニング成績よりも高い数字を記録している。
なお、米サイト“シネマスコア”によると、本作は全観客層からAの評価を得て、18歳以下の観客からはA+の評価を得るなど、非常に評価も高く、米では公開初日の深夜0時からの上映は数週間前からチケットが売り切れとなっており、何千人ものファンが一番最初に映画を見ようと列をなしていたとしている。