NPO法人映像産業振興機構(VIPO)は20日、京都府と共同で開催している「京都映画・映像企画市―Kyoto Film Pitching―」が8日に行われ、企画コンテスト(プレゼンテーション審査)を経て優秀賞が決定したことを発表した。
厳正公平なる審査の結果、今年度の優秀賞には、映画監督の辻本貴則氏による新感覚SF時代劇アクション企画「未来特区 ネオ・ウズマサ」が選出された。本作品企画は、「時代劇もしくはそれに類似するジャンルの作品」および「京都府内で撮影を想定した作品」を対象に若手映画・映像製作者から応募のあった31作品企画のなかから選出され、400万円相当のパイロット版映像制作の権利が付与され、東映京都撮影所もしくは松竹撮影所の協力のもと撮影が行われる。