映画演劇文化協会は17日、2013年4月6日から2014年3月21日まで「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」を開催することを発表した。
同祭は、第1回から第3回40週目までの累計観客動員数が約172万人突破している。今回は、高品位デジタル・システムによるDCP上映(ブルーレイをはるかに超えるハイ・クォリティなデジタル上映)に対応する作品をラインナップ。デジタル・リマスターによってさらに美しく甦った名作の数々を初公開当時と変わりない状態で見てもらうことの意義、ファンからの期待に応えるため、「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」を開催する。
また、開映時間は毎朝10時、上映期間は1作品2週間上映、入場料金は大人1、000円、学生500円、開催劇場は42劇場で、シネプレックス平塚、大阪ステーションシティシネマ、シネプレックスつくば、109シネマズ佐賀、天文館シネマパラダイス、楽天地シネマズ錦糸町、T・ジョイ出雲の7館が新規参入劇場としている。なお、上映作品(全25作品)は次の通り。
▽新規上映作品14本=「慕情」(1955年)、「リオ・ブラボー」(1959年)、「サイコ」(1960年)、「メリー・ポピンズ」(1964年)、「冒険者たち」(1967年)、「燃えよドラゴン」(1973年)、「ジャッカルの日」(1973年)、「タワーリング・インフェルノ」(1974年)、「カッコーの巣の上で」(1975年)、「ロッキー」(1976年)、「炎のランナー」(1981年)、「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981年)、「プリティ・ウーマン」(1990年)、「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1994年)。
▽過去人気作品11本=「風と共に去りぬ」(1939年)、「カサブランカ」(1942年)、「ローマの休日」(1953年)、「ベン・ハー」(1959年)、「ウエスト・サイド物語」(1961年)、「アラビアのロレンス」(1962年)、「大脱走」(1963年)、「2001年宇宙の旅」(1968年)、「ゴッドファーザー」(1972年)、「ゴッドファーザーPart II」(1974年)、「ニュー・シネマ・パラダイス」(1989年)。