東宝が12月8日に公開した「今日、恋をはじめます」の土日2日間の成績は、全国301スクリーン、興行収入2億2、532万3、000円、動員18万8、378人となった。
同作は、女子の心を捉えて離さないラブストーリーのヒットメーカー水波風南による累計900万部突破の少女漫画「今日、恋をはじめます」が原作で、武井咲、松坂桃李を主役に迎えての映画化。
同社が行ったパソコンと携帯を使ったWEB初日アンケートによると、客層は男女比8:92となり、ほとんどが女性となった。
年齢別では、13歳から15歳(36・7%)、16歳から19歳(31・1%)となり、12歳以下と合わせ約7割を10代までで占めている。次いで20代(12・0%)、40代(6・4%)、30代(5・6%)。
職業別では、中学生が最も高く36・3%で、次いで高校生(25・9%)、会社員(15・9%)、大学生(7・6%)となり、ティーンを中心に圧倒的な支持を集めている。
また、映画の鑑賞動機としては、「原作コミックが好きだから」(17・5%)、「ラブストーリーが好きだから」(12・7%)、「胸キュン(ドキドキ)できそうだったから」(11・2%)など。「原作コミックを読んだことがありますか?」という質問には、「全部読んだ方」(45・8%)、「全部ではないが読んだことがある方」(26・7%)となり、併せて72・5%の方が原作に触れている。
なお、作品の満足度は、「非常に良かった」、「良かった」を併せて96・0%と非常に高く、「人にすすめますか?」という質問にも93・2%の方が「すすめる」と回答するなど、作品評価は極めて高くなっている。