日本映像ソフト協会(JVA)は4日、2012年10月度のビデオソフト売上統計(速報値)を発表。10月度の月次実績(金額)は205億88百万円で前年同月比103・5%と、前月に続いて前年同月を上回り、1〜10月累計実績も前年同期比98・8%の2047億21百万円まで回復した。
このうち、DVDの「販売用」は82億45百万円で前年同月比101・4%とわずかながらも前年同月を上回ったがDVDの「レンタル店用」は59億47百万円で同92%にとどまった。また、ブルーレイは販売用・レンタル店用合わせて63億26百万円で前年同月比120・9%と伸長が続いており、今年に入ってから3番目の高実績となった。
(全文は2012/12/07発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)