金曜日が「勤労感謝の日」だったので、3連休になったこの週末、23日(祝・金)にはいくつかの新作が封切られた。
「カラスの親指」(フォックス、ファントムフィルム)は「テルマエ・ロマエ」で大ヒットを飛ばした阿部寛の主演作で観客層は彼のファンらしき女性が中心。3日間で大阪ステーション1、460人、195万円、なんばパークス470人、59万円、M京都590人、80万円、ミント神戸540人、69万円。
「綱引いちゃった!」(東宝)は井上真央が主演。誰もが経験のある綱引きを題材にした作品とあって、20代の女性を中心に幅広い客層。3日間でT梅田830人、106万円、Tなんば590人、74万円、T二条380人、46万円、ミント神戸480人、69万円。
一方、洋画ではクリント・イーストウッドが4年ぶりにスクリーンに戻った「人生の特等席」(ワーナー)もスタート。シニア層が劇場へと足を運んだ。3日間で大阪ステーション1、150人、146万円、なんばパークス990人、120万円、M京都790人、93万円、神戸国際690人、82万円。
また、新作で唯一のアクションもの「ロックアウト」(松竹)は大健闘。3日間で大阪ステーション1、100人、148万円、なんばパークス1、260人、164万円、M京都980人、108万円、神戸国際380人、49万円だった。