連合通信ドットコム - 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」＝2日間興収11・3億円の大ヒット

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」＝2日間興収11・3億円の大ヒット

投稿日時： 11/21

11月17日(土)からティ・ジョイ、カラー共同配給「ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q」(アニメ)が新宿バルト9他全国224館で、東宝配給「任侠ヘルパー」がTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国270館でそれぞれ新番組として公開された。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は土日2日間で動員77万1、764人、興行収入11億3、100万4、600円をあげる記録的な大ヒットとなった。この記録は7月13日(金)から東宝配給により全国450館で公開、オープニング3日間で興行収入11億1、917万1、350円をあげた「BRAVE HEARTS海猿」のオープニング記録を破る本年度No.1のオープニング記録。ちなみに、2009年6月27日公開の前作「ヱヴァンゲリオン新劇場版・破」(最終興行収入40億円)はオープニング興行収入が5億1、298万9、000円だったのに比べると220%のオープニング成績となった。また、2008年に東宝の配給で公開、最終興行収入155億円をあげた「崖の上のポニョ」のオープニング成績10億2、488万0、555円をも上回っている。ティ・ジョイではこのスタートの入りから最終興行収入60億円突破が期待できるのではないかと見ている。

「任侠ヘルパー」は土日2日間で動員9万1、017人、興行収入1億1、530万3、950円のスタート。観客調査によれば、男女比では30対70と女性が大きく上回っているものの年齢別では40代が31・1%と最も高く、草彅剛主演の“任侠映画”という東宝カラーとは一味違った作品だけに、客層においても従来の東宝作品に比べるとかなり違ってきているようだ。

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