「第4回京都ヒストリカ国際映画祭」が12月1日(土)から9日(日)まで京都シネマ、京都文化会館、東映京都撮影所、松竹撮影所の4ヶ所を会場に開催される。
同映画祭は「ヒストリカ・スクリーニング」(世界中から最新の歴史映画を集めて上映、製作者を迎えてのトークショー)、「京都映画若手才能育成ラボ」(国内外の若手映像作家が集い、京都の撮影所のプロとともに時代劇を製作するワークショップ)、「京都映画・映像企画市」(京都で製作することを条件にプロから若手までが企画を持ち寄り企画提案するピッチコンテスト)、「京都アクターズラボ」(今年初のイベント、時代劇に距離感のある俳優たちに向け、京都で培われた殺陣・所作・扮装などつたえていくことを目指す時代劇のワークショップ)、「太秦戦国祭り」(コスプレ大会と最新ゲーム・アニメの展示即売会)で構成され、ヒストリカ・スクリーニングではオープニング作品として「大奥〜永遠〜【右衛門佐・綱吉編】」と「マリー・アントワネットに別れをつげて」を上映、ゲストとして俳優の永江祐貴とブノワ・ジャコー監督が出席する。その他、「アイアンクラッド」(2011、英)、「七人の侍」(1954、東宝)、「1612」(2007、ロシア)、「柳生一族の陰謀」(1978、東映京都)、「ウモーン・パー・ムアンー羅生門」(2011、タイ)、「羅生門」(1951、大映京都)、「大武生」(2011、中国、他)、「雪之丞変化」(1935、松竹下賀茂)、「神弓ーKAMIYUMIー」(2011、韓国)、「隠し砦の三悪人」(1958、東宝)、「ビッケと神々の秘宝」(2011、ドイツ)、「トム・ソーヤー」(2011、ドイツ)、「るろうに剣心」(2012、日本)、ブノワ・ジャコー監督歴史ラブロマンス特集上映として「肉体の森」(2010、仏、他)、「トスカ」(2001、仏、他)、「イザベル・アジャーニの惑い」(2002、仏)、「発禁本ーSADE」(2000、仏)等の作品が上映される。入場は無料。