東映株式会社は11月14日、平成25年3月期第2四半期(平成24年4月〜同9月)の連結決算を発表した。それによると、当期の売上高は563億9、700万円(前年同期比2・6%減)で営業利益57億1、700万円(同11・8%減)、経常利益64億0、200万円(同11・3%減)、四半期純利益29億0、800万円(同7・0%減)、1株当たり四半期純利益23円03銭をそれぞれ計上した。連結財政状態は総資産が2、122億6、800万円、純資産が1、174億8、900万円、自己資本比率が44・7%となった。配当の状況は年間配当期6円(第2四半期末、期末各3円)を見込んでいる。平成25年3月期(平成24年4月〜25年3月)の連結業績予想は売上高1、090億円(前期比6・7%減)、営業利益103億円(同17・5%減)、経常利益115億円(同17・8%減)、当期純利益51億円(同13・4%減)、1株当たり当期純利益40円41銭を見込んでいる。

セグメント別売上概況は映像関連事業部門が売上高354億7、500万円(前年同期比4・8%減)で営業利益37億4、100万円(同26・7%減)、興行関連事業部門が売上高82億9、600万円(同7・1%増)で営業利益7億1、800万円(同101・3%増)、催事関連事業部門が売上高54億8、100万円(同12・5%増)で営業利益11億8、600万円(同2・8%増)、観光不動産事業部門が売上高30億3、900万円(同12・4%減)で営業利益11億6、000万円(同13・0%増)、その他の事業部門が売上高41億0、400万円(同10・0%減)で営業利益1億6、000万円(同125・6%増)をそれぞれ計上した。