シリーズ生誕50周年記念作品の「007 スカイフォール」(監督サム・メンデス、主演ダニエル・クレイグ)は10月26日(金)にイギリスで公開されシリーズNo.1のオープニング記録、また公開7日間でシリーズ歴代1位の成績を樹立するなど話題を集めているが、11月9日(金)には全米3、505スクリーンで公開され週末3日間のオープニング成績8、700万ドル(約69億7、000万円)をあげ、全米においても過去22作中「007 慰めの報酬」(2008年)の6、750万ドルを抜いてシリーズ歴代No.1のオープニング記録を樹立した。
現在「007 スカイフォール」は世界80ヶ国で公開されており、そのうち56ヶ国でオープニング成績No.1、さらに3週目を迎えたイギリス、フランス、ブラジル、2週目を迎えたドイツ、オランダ、スイス、イタリアなどでも1位をキープしており、現時点の世界興収は5億1、800万ドル(約409億2、200万円)となっている。日本、中国、オーストラリアなどの期待國での公開がこれかれであることもあり、さらなる世界興収の伸びが期待される。
なお、日本はソニー・ピクチャーズの配給で12月1日(土)からTOHOシネマズ日劇他で全国公開が決まっている。