東映は20世紀フォックス映画と共同配給で「DRAGONBALL Z」(アニメーション、製作委員会・東映、フォックス・インターナショナル・プロダクションズ・ジャパン、集英社、フジテレビ、東映アニメーション、バンダイ、バンダイナムコゲームス、原作・ストーリー・キャラクターデザイン鳥山明、監督細田雅弘)を2013年3月30日(土)から全国公開するが、2013年は「本物のドラゴンボール」の年!なるキャッチ・コピーをかかげ同作品に対する強力プッシュを行っている。
「ドラゴンボール Z」は17年ぶり、18作目の劇場版として帰ってくる。原作は1984年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載をスタートし、1995年まで約10年にわたって人気を博した「ドラゴンボール」。単行本は24ヶ国語に翻訳され、全世界発行部数2億3千部という日本を代表する漫画作品。
1986年からはフジテレビ系にてアニメーションが放映され「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボールGT」は11年間の平均視聴率が20%を超え、全世界40ヶ国以上で放送されるなど、世界中で不動の人気を確立した。
そんな「世界のドラゴンボール」を、原作者である鳥山明自らが、初めて脚本の段階から深く製作に関わり、一貫して鳥山作品を映像化してきた東映アニメーションの最新技術によって映画化することになった。アニメーションシリーズの「Z」と「GT」の間、つまり、原作517話で魔人ブウとの戦いが終わった後、518話までの空白の10年の間に起こったエピソードが初めて描かれる。
クリリンからピッコロ、ベジータなどお馴染みのキャラクターが総出演し、子供たちも親世代も、原作ファンもアニメファンも納得の、スピンオフでも番外編でもない、ドラゴンボール正史のストーリーが誕生する