映連は18日(木)正午から映連会議室で10月定例理事会を開催、次の諸事項の報告、確認を行った。
一、映画盗撮防止関係報告の件=報告、確認。
一、国際映連の件=中国から申請のでている北京国際映画祭の開催について中国は上海国際映画祭を開催しており、1国2つの国際映画祭開催には問題があるとして、国際映連が各国の意見を聞いていることを報告、確認。
一、テレビ放送へのラウドネス運用規定の導入についての件=テレビで映画を放映する場合、映画は爆発音からささやきまで音域が広く、問題があるとして国際的な音域を狭める規定が設けられているが、民放は10月1日からこの国際規定を採用、NHKは来年4月から採用するとの報告があったことを確認。
一、映画盗撮防止CMリニューアルについての件=10月1日から罰則規定が実施されたのに伴い、盗撮防止の新しいCMを作ることになったことを報告、確認。
一、JASRACとの協議報告の件=劇場音楽の使用料問題について全興連とJASRACの3回目の話し合いが10月1日におこなわれたことについてその経過を報告、確認。
一、その他(A)後援名義使用願い1.第8回山形国際ムービーフェスティバル2012 2.第4回京都ヒストリカ国際映画祭(B)第25回東京国際映画祭スケジュール(C)日本アカデミー賞協会賛助会員継続願いの件(D)労働災害減少に向けた緊急要請の件(厚生労働省労働基準局安全衛生部)(E)「下請取引適正化推進月間」の周知依頼の件(公正取引委員会)(F)全国映画概況発表(平成25年1月30日(水)午後1時30分・銀座東武ホテル「龍田の間」)(G)「あいち国際女性映画祭2012」礼状(H)「第17回神戸100年映画祭」チラシ。いずれも報告、確認。