先週の3連休が終わり、映画界は比較的静かな動き。この週末はいわゆる大作ではなく、いろいろなジャンルのファンに的を絞った新作がそろった。
12日(金)からは「推理作家ポー 最期の5日間」(ディズニー)がスタート。エドガー・アラン・ポーそのものを題材にしたサスペンス。推理小説ファンなら誰もが知っている作家をタイトルに冠して、30代以上の男性を軸に動員。3日間で大阪ステーション970人、130万円、なんばパークス630人、82万円、M京都640人、77万円、ミント神戸760人、97万円。
13日(土)には「SAFE/セイフ」(ブロードメディア)が封切られた。こちらは、アクションスターとしてめきめき頭角をあらわしているジェイソン・ステイサム主演のアクション映画。こちらも30代の男性が中心。2日間で大阪ステーション480人、59万円、なんばパークス530人、78万円、M京都420人、49万円、神戸国際240人、31万円。
一方、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語」(アニプレックス)にはアニメファンが殺到。2日間で梅田ブルク4、780人、756万円、Tなんば5、040人、811万円と劇場は10代の男性たちでにぎわった。また、ジャニーズJrとAKB48といういまをときめくアイドルが共演した学園ドラマ「劇場版私立バカレア高校」(ショウゲート)も同日に公開。2日間でTなんば1、130人、130万円、T二条870人、99万円。