東宝株式会社は10月11日、平成25年2月期第2四半期(平成24年3月1日〜8月31日)の連結決算を発表した。
それによると、当期の売上高は1、054億9、500万円(前年同期比11・9%増)で、営業利益167億0、800万円(同70・9%増)、経常利益177億8、500万円(同73・1%増)、四半期純利益98億5、200万円(同162・5%増)、1株当たり四半期純利益53円18銭となった。
連結財政状態は、総資産が3、358億6、600万円、純資産が2、423億4、000万円、自己資本比率が65・7%となった。配当の状況は年間配当金20円(第2四半期末5円、期末15円)を予定している。平成25年2月期連結業績予想は、売上高1、930億円(前期比6・4%増)、営業利益240億円(同42・7%増)、経常利益258億円(同48・5%増)、当期純利益130億円(同32・0%増)、1株当たり当期純利益70円17銭を見込んでいる。
第2四半期のセグメント業績は、映画事業が営業収入695億0、500万円(前年同四半期比15・6%増)で営業利益は110億7、900万円(同81・3%増)、演劇事業が営業収入74億2、600万円(同29・9%増)で営業利益は12億6、000万円(同281・5%増)、不動産事業が営業収入280億3、500万円(同0・8%増)で営業利益は62億1、100万円(同20・1%増)、その他事業が営業収入5億2、700万円(同12・2%減)で営業損失7、300万円(同6、600万円の営業損失)となった。