松竹株式会社は10月12日、平成25年2月期第2四半期(平成24年3月〜8月)の連結決算を発表した。それによると、当期の売上高は389億9、100万円(前年同期比5・9%増)で営業利益19億6、300万円(同290・9%増)、経常利益12億2、900万円(ー)、四半期純利益10億0、900万円(ー)、1株当たり四半期純利益7円35銭をそれぞれ計上した。連結財政状態は総資産が1、736億6、200万円、純資産が642億1、800万円、自己資本比率は36・9%、1株当たり純資産は467円05銭となった。配当の状況は年間配当金3円(期末)。平成25年2月期(平成24年3月〜25年2月)の連結業績予想は売上高850億5、000万円(前期比9・8%増)、営業利益22億7、000万円(同159・6%増)、経常利益5億3、000万円(ー)、当期純利益1億4、000万円(ー)、1株当たり当期純利益1円02銭を見込んでいる。

第2四半期におけるセグメント業績は映像関連事業が売上高228億9、600万円(前年同期比1・2%減)でセグメント利益は13億2、100万円(同17・5%増)、演劇事業が売上高103億2、600万円(同34・5%増)でセグメント利益は2億1、200万円(同△13億2、300万円)、不動産事業が売上高33億2、800万円(同1・3%増)でセグメント利益は16億6、400万円(同8・7%減)、その他が売上高24億3、900万円(同9・5%減)でセグメント利益は7、000万円(同72・1%減)となった