9月27日(木)から新宿バルト9で第9回ラテンビート映画祭が開幕、初日オープニングセレモニーが行われ、プロデューサー兼プログラミングディレクターのアルベルト・カレロ・ルゴ氏、スペイン映画「EVA<エヴァ>」のキケ・マイジョ監督、スペイン映画「悪人に平穏なし」のエンリケ・ウルビス監督、在日スペイン大使らが出席した。
スペインのアカデミー賞といわれるゴヤ賞で主要6部門を受賞した「悪人に平穏なし」の監督、エンリケ・ウルビス氏は、映画祭招待への感謝の言葉とともに、「『悪人に平穏なし』はスペインに限らず、世界的なテーマとなっている社会の安全について扱っています」と映画を紹介。「EVA<エヴァ>」の監督、キケ・マイジョ氏からは「ロボットの映画がたくさん作られている日本で、ロボットの映画を上映することができうれしく思います」と笑顔で挨拶を行った。オープニング作品である「闘牛に賭ける男」の上映によせて、主演俳優・石原裕次郎の兄である石原慎太郎東京都知事からの祝辞も披露された。
同映画祭は新宿バルト9で10月5日(金)まで開催、10月4日(木)から10日(水)まで横浜ブルク13で、10月18日(木)から21日(日)まで梅田ブルク7、T・ジョイ京都、T・ジョイ博多でもそれぞれ開催される。
(全文は2012/10/05発行の「連合通信レコード速報」に掲載)