北海道テレビは開局50周年を迎える2018年を目標に社屋を移転することを決めた。
今年2月28日に札幌創世1・1・1区北1西1地区市街地再開発準備組合より、北1西1地区再開発事業への参加の打診があり、準備組合との協議と社内での検討を進めてきた結果、再開発事業への参加を正式に決定した。
また、9月14日に再開発準備組合の臨時総会で、保留床取得予定者(区分所有予定者)としての立場を認められ、組合員として正式に事業に参加することになった。
再開発ビルは、札幌市中央区北1条西1丁目に建設される予定で、150メートル規模の高層棟と市民交流複合施設を中心とした低層棟で構成される予定。
同社は高層棟の低層部分に床面積約1万3000平方メートル、現在の社屋の約1・7倍の広さを確保したいと考えている。
なお、準備組合では、2014年度の着工を目指して検討を進めており、同社は開局50周年となる2018年に新社屋の供用開始を目標に、準備組合と共に作業を進めていくとしている。