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新開場柿葺落は三部制興行で4月2日初日=災害時は3千人収容の銀座地区被難所にも−松竹株式会社が新歌舞伎座の概要と開業を発表
投稿日時: 09/26

松竹株式会社大谷信義代表取締役会長、迫本淳一代表取締役社長、安孫子正専務取締役演劇本部長、武中雅人常務取締役歌舞伎座開発推進室担当、岡崎哲也取締役演劇製作部兼演劇開発企画部担当は9月25日(火)午後1時30分からコートヤードマリオット銀座東武ホテル2階「桜の間」で記者会見、現在建設中の新歌舞伎座を来年4月にオープンすることを正式に発表した。

明治22年(1889年)11月にオープンした歌舞伎座は大正12年9月の関東大震災で焼失、昭和20年5月には空襲により劇場の約80%を失うなど幾多の変遷を経て今日に至っているが、老朽化も激しいことから2年半前から再開発工事に着工していた。

新歌舞伎座ビルは地下4階、地上29階建で5階までが歌舞伎座、6階から29階までがオフィスビル(名称歌舞伎座タワー)となる。5階部分には歌舞伎座ギャラリーが設けられ様々な展示が行われる。歌舞伎座の客席数は1、808席、フアンの強い希望もあり、一幕見席は3階席上部に以前の歌舞伎座より多く設けられる。劇場内の柱がなくなり以前の歌舞伎座より見やすくなる他、座席の幅、前後の間隔も以前より広くなる。また、イヤホンガイド、字幕ガイドも要望に応じて貸し出す。舞台は俳優が慣れ親しんだ旧・歌舞伎座と同じサイズを取り入れた。

(全文は2012/09/26発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)






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