島根県隠岐郡海士町の全面協力のもと、京都造形芸術大学とプロのスタッフ・キャストがタッグを組み製作した北白川派映画第3弾「カミハテ商店」(製作・マジックアワー・株式会社豆プロダクション・齋藤浩司・海士町(隠岐國)・株式会社北白川派、製作協力・京都造形大学・同大学映画学科、助成・文化芸術振興費補助金、監督・山本起也、出演・高橋惠子、寺島進、あがた森魚)、上映は11月10日(土)から渋谷ユーロスペース及びロケ地である島根県の松江東宝5他で全国順次公開が決まった。
同作品はすでに9月9日(日)、メインロケ地である島根県隠岐郡海士町で先行上映会を開催、当日はあいにくの雨だったにもかかわらず、会場となった200人のホールは補助席を出すほどの満員の大盛況だった。舞台挨拶には山本起也監督とあがた森魚が出席、あがた森魚によるライブも行われ、試写会を盛り上げた。
また、本年7月にはチェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭メインコンペティション部門にも正式招待されたのに続き、ウズベキスタンのタシケント国際映画祭(9月30日〜10月5日)New Asian Cinema部門での上映決定など海外映画祭からのオファーも続いている。なお、上映が決定している他の劇場は次の通り。
▽11月・京都シネマ、MOVIE ONやまがた、新潟シネ・ウインド、静岡シネ・ギャラリー、名古屋シネマテーク、三重・進富座、大阪・第七藝術劇場、兵庫・元町映画館、愛知・シネマルナティック、福岡・KBCシネマ。