秋の連休とはいえ全国的な猛暑、沖縄・九州地方が台風に見舞われるなど映画興行にとっては悪条件となったが、9月14日(金)から「バイオハザードVリトリビューション」(ソニー・ピクチャーズ)が丸の内ピカデリー他、全国779スクリーンで公開された。9月17日(祝)まで4日間の全国成績は動員82万0、085人、興行収入12億4、881万6、000円となった。
松竹、角川映画共同配給で9月15日(土)から丸の内ピカデリー他全国325スクリーンで公開した「天地明察」は9月17日(祝)までの3日間成績が動員18万2、824人、興行収入2億1、460万6、800円となった.
「バイオハザードVリトリビューション」の4日間成績の内訳は14日(金)が動員14万0、915人、興行収入1億9、886万0、400円、15日(土)が動員19万2、561人、興行収入2億9、806万0、000円、16日(日)が動員24万1、377人、興行収入3億7、893万2、500円、17日(祝)が動員24万5、232人、興行収入3億7、296万3、100円となった。シリーズ最高のヒットとなった前作「バイオハザードIVアフター・ライフ」(2010年9月10日公開、興行収入47億円)の初日興行収入1億9、464万4、000円上回ったばかりか、15日、16日、17日の動員が右肩上がりに伸びていることから見て最終興行収入は前作を超える50億円台も期待される。
(全文は2012/09/19発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)