松竹株式会社の100%子会社である中映株式会社は同社が運営する「浅草シネマ」(60席)を9月17日、「浅草世界館」(60席)を9月25日、「浅草中映劇場」(320席)、「浅草名画座」(235席)「浅草新劇場」(329席)を10月21日をもって老朽化を理由な閉館することが決った。これにより、かっては東京を代表する映画街として栄えた浅草地区から完全に映画館が姿を消すことになる。なお、親会社・松竹株式会社によると再開発についてはまだなにも決っていないとしている。
(全文は2012/08/03発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)