この3連休は梅雨の合間の快晴に恵まれたが、映画界もいよいよ「夏休み興行」に突入。前評判の高かった新作が次々に公開され、"熱い戦い"を繰り広げた。
まず、13日(金)には「BRAVE HEARTS 海猿」(東宝)がスタート。シリーズ第2作の「LIMIT OF LOVE 海猿」が2006年、第3作の「THE LAST MESSAGE 海猿」が2010年の興行収入でそれぞれ実写日本映画1位を獲得した夏休み映画の大本命。期待通りどころか、それらを上回る数字が期待できるほどの大ヒットとなった。3日間で大阪ステーション3、970人、573万円、T梅田1万150人、1、286万円、Tなんば8、190人、1、039万円、T二条5、080人、617万円、ミント神戸4、950人、580万円。
一方、アニメ映画の人気シリーズ「劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ」(東宝)は14日(土)から公開。こちらは、10代からを中心に幼い子供を連れた家族連れなどでにぎわった。2日間で大阪ステーション1、680人、184万円、T梅田2、340人、260万円、Tなんば2、150人、234万円、T二条2、070人、217万円、ミント神戸1、400人、154万円。
(全文は2012/07/18発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)