東宝株式会社は7月11日、平成25年2月期第1四半期(平成24年3月〜5月)の連結決算を発表した。それによると売上高は524億8、900万円(前年同期比11・8%増)で営業利益89億8、400万円(同56・8%増)、経常利益91億7、000万円(同58・6%増)、四半期純利益49億0、000万円(同444・0%増)、1株当たり四半期純利益26円44銭をそれぞれ計上した。連結財政状態は第1四半期の総資産が3、283億5、000万円、純資産が2、372億7、300万円、自己資本比率は65・7%となった。配当の状況は第2四半期末5円、期末15円、合計20円を見込んでいる。平成25年2月期(平成24年3月〜25年2月)の連結業績予想は売上高が通期1、820億円(第2四半期950億円)、営業利益170億円(同100億円)、経常利益180億円(同105億円)、当期純利益85億円(同50億円)、1株当たり当期純利益45円87銭(同26円98銭)をそれぞれ見込んでいる。
(全文は2012/07/13発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)