6月29日(金)から7月7日(土)まで開催中の第47回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭(チェコ)のメインコンペティション部門に出品されている「カミハテ商店」(配給マジックアワー、北白川派、監督山本起也、出演高橋惠子、寺島進、あがた森魚)が現地時間7月2日(月)午後8時から公式上映され主演の高橋惠子と山本起也監督が出席、レッドカーペットを歩くと共に挨拶を行った。高橋惠子が国際映画祭に参加するのは1973年、第24回ベルリン国際映画祭に熊井啓監督作品「朝やけの詩」で参加して以来40年ぶりとのことだ。
「カミハテ商店」はカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭での公式上映がワールドプレミアとなったが、会場には1、000人以上の観客がつめかけ大盛況だったという。メンインコンペテション部門にはイタリア、ポーランド、ギリシャ、イラン、メキシコ、カナダなどから12作品が出品されており、注目のグランプリ(クリスタル・グローブ賞)は現地時間7月7日(日本時間8日)最終日の授賞式で発表される。
(全文は2012/07/06発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)