松竹は山田洋次監督の「監督生活50周年記念展 山田洋次の軌跡〜フィルムよ、さらば〜」と題した催しを8月18日(土)から9月23日(日)までと、10月6日(土)から24日(水)まで(8月20日(月)、27日(月)、9月3日(月)、10日(月)、18日(火)、10月9日(火)、15日(月)、22日(月)は休館)京都・四條の南座で開催する。入場料は500円(映像鑑賞、体験コーナー等は別料金)。
内容は南座の舞台上にスクリーンと音響を設置して、劇場空間を往年の大映画館に変身させ、デジタル化に伴い今回がおそらく最後となる35ミリフィルムで山田洋次監督作品全80本+特別編2本を上映する(鑑賞料1作品500円)。
劇場内の別コーナーでは、特別編集した映像を特設ミニシアターで上映する(料金300円)。
体験コーナーとしては「男はつらいよ」シリーズでおなじみの「くるまやのセット」を復元、中に入って写真撮影も可能で寅さん気分が体験できる(体験料金500円)。
展示としては山田洋次監督を支えたモノたち、撮影機材を他、パネルで振り返る山田作品をロビーや廊下に展示する。
(全文は2012/07/06発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)