6月15日(金)からTOHOシネマズ日劇他全国572スクリーンで公開した東宝東和配給「スノーホワイト」は金土日3日間で動員29万6、160人、興行収入3億7、482万6、400円をあげ順調なスタートを切った。また、ワーナー・ブラザース映画配給「一枚のめぐり逢い」が丸の内ピカデリー3他全国127スクリーンで6月16日(土)から公開されたが土日2日間成績は動員1万5、016人、興行収入1、862万8、600円のスタートとなった。
邦画は東映、角川映画共同配給「愛と誠」が角川シネマ有楽町他全国153スクリーンで6月16日(土)から公開されたが土日2日間の成績は動員1万9、214人、興行収入2、635万1、000円と妻夫木聡、武井咲という若手人気俳優の主演作にしてはものたりないスタートとなった。
注目の続映作品「テルマエ・ロマエ」(東宝)は6月17日(日)現在、51日間成績が動員413万1、671人、興行収入52億4、182万8、350円となり、動員400万人、興行収入50億円を突破したが、土日の興収前週比が92・8%とほとんど落ちがみられない。同作品は今年の
正月作品「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を抜き、今年上半期(1〜6月)のNo.1ヒット作品となった。なお、「テルマエ・ロマエ」上映館のうち新宿ピカデリーとTOHOシネマズ梅田の2館が17日(日)現在で興行収入1億円を突破した。
(全文は2012/6/20発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)