映画やドラマの製作を行っている株式会社ドリームキッド(東京都渋谷区、代表取締役・大和田廣樹氏)は、北京木火通明影視文化 媒有限公司(中国北京市朝陽区、総経理・阮浩氏)と提携し、中国TVドラマの製作に参入することを決定した。提携第1弾は探偵が主人公の本格推理物。1930年代の上海を舞台に、とある探偵事務所の活躍を描くドラマを、日本と中国の双方に脚本チームを作り供同で脚本制作を行う。現在ドラマ30話分の脚本制作行っている。
中国のドラマ産業市場規模は2006年の48億5、000万人民元(約630億5、000万円=1元13円換算)から2010年には59億2、000万人民元(約769億6、000万円)、更に2011年には76億人民元(約988億円)にまで達したと言われている。
(全文は2012/5/23発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)