本年度第84回アカデミー賞外国語映画賞を受賞、また、第61回ベルリン国際映画祭では金熊賞・銀熊賞(男優・女優賞)の主要3部門受賞するなど注目のイラン映画「別離」(監督アズガー・ファルディ)がマジックアワーの配給で4月7日(土)から東京・Bunkamuraル・シネマ、14日(土)から大阪・梅田ガーデンシネマで公開され、7日(土)〜15日(日)までの9日間で2館累計動員4、456人、興行収入569万2、000円をあげる好調なスタートを切った。観客はシニア層を中心に幅広く、男女比は4対6だがカップルも目立つ。現在、上映中の2館を含めて42館での上映が決定しているが、さらに増える予定。
(全文は2012/4/20発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)