ニューヨーク・フィルム・アカデミー主催によるデジタル映画製作1週間ワークショップが8月16日(月)から21日(土)まで東映京都撮影所で開催される。
内容は監督術、シナリオ、カメラ&照明実習、プロダクションエディテング、ストーリーアドバイス等で参加費用は1、500ドル。参加資格は高校生以上。
ニューヨーク・フィルム・アカデミーは、「レッドオクトーバーを追え」(ショーン・コネリー主演)のプロデューサーを務めたジェリー・シャーロックが設立したインデペンデントの映画学校で、スティーブン・スピルバーグやピアース・ブロスナンの息子も映画製作を学ぶなどアメリカ国内はもとよりヨーロッパでも多くの映画人に認知されている。
現在、ニューヨーク本校ではやく60名の日本人学生が映画製作を学んでいる。ニューヨーク本校の他ユニバーサル・スタジオ校、アブダビ校がある。
今回は、日本の映画界を担う将来の映画人の、より多くの人に、映画製作のスタンダードであるアメリカンスタイルを学んでもらおうとの試みから、日本での夏の短期ワークショップを開催することにしたもの。
(全文は2010/7/5発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)