テレビドラマで広く知られるようになってから、スクリーンへ。この週末はそんなパターンの新作が2本、28日(土)にスタートした。
「麒麟の翼〜劇場版・新参者」(東宝)はベストセラー作家・東野圭吾の原作を阿部寛の主演で映画化したもので、知名度は抜群、ミステリーファンらしき男性客を中心に、阿部ファンの女性、中年の夫婦らが劇場へと足を運んだ。2日間でT梅田2、640人、369万円、Tなんば2、350人、322万円、T二条1、250人、162万円、ミント神戸1、380人、182万円。30日(月)以降、平日もコンスタントに動員していて、さらなる伸びが期待される。
(全文は2012/2/1発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)