高橋伴明監督、吉澤悠主演の映画「道〜白磁の人」が完成、21日に京都・清水寺の森清範貫主による題字の揮毫(きごう)式が同寺の円通殿で行われた。同映画は日本統治下の朝鮮半島にわたり、林業技師として日韓友好に貢献した浅川巧を描いた作品。毎年、12月には「今年の漢字」を書くことでも知られる森貫主は「日韓の不幸な時間を払拭するために尽力された浅川氏に敬意を表し、大変光栄に存じています」と話し、和紙に一気に「道」を書き上げた。(全文は2011/11/23発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)