東映(株)は11月14日、平成24年3月期第2四半期(平成23年4月〜同年9月)の連結決算を発表した。それによると当期の売上高は579億2、800万円(前年同期比12・8%増)で営業利益64億8、000万円(同40・7%増)、経常利益72億1、700万円(同37・3%増)、四半期純利益31
億2、600万円(同11・5%増)、1株当たり四半期純利益24円73銭をそれぞれ計上した。ちなみに、経常利益は過去最高となった。連結財政状況は総資産が2、152億5、800万円、純資産が1、093億1、200万円で自己資本比率は40・9%となった。配当の状況は第2四半期末3円、期末3円で合計6円の予定。平成24年3月期の連結業績予想は売上高1、100億円(前期比1・1%増)、営業利益95億円(同8・2%減)、経常利益105億円(同14・5%減)、当期純利益49億円(同5・4%減)、1株当たり当期純利益38円78銭を見込んでいる。
(全文は2011/11/16発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)