日本映画製作者協会選定の「新藤兼人賞」は金賞が「死にゆく妻との旅路」の塙幸成監督、銀賞が「エクレール・お菓子放浪記」の近藤明男監督に贈られることが決まった。同賞は1996年に制定された賞で、協会に加盟する独立系映画会社のプロデューサーたちが「この監督に、映画をつくらせてみたい」という視点で選考するもので、本年度は132本の作品の中から受賞の2監督が選らばれた。授賞式は12月2日(金)に行われる。(全文は2011/11/14発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)