「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2010」(主催・映画祭実行委員会、福岡市)が9月17日(金)から26日(日)まで福岡市中央区天神地区のソラリアシネマ1、エルガーラホール、西鉄ホール、福岡国際会議場などを主な会場として開催される。
今年で20周年を迎える同映画祭、新たに歴代福岡観客賞受賞作品の上映会等のプログラムも加え、アジア15各国・地域から20本以上の作品の参加が予定されている。映画祭で上映する全作品は7月中旬に決定の予定だが、今回は昨年好評を得た、貧しくとも未来を夢見る子どもたちの生活を描いた「虹の兵士たち」(インドネシア)の続編で、その後の成長した彼らが見れる「ドリーマー」や本映画祭初登場アゼルバイジャンから、ソ連崩壊後の民族紛争を描いた「Fortress(原題)」等の上映も決定している。
前売り券は8月1日から福岡市内のプレイガイド、全国のローソンチケット、チケットぴあで発売開始の予定だが、料金は1作品券が前売り1、000円、当日1、200円、5作品券が前売り4、000円、当日5、000円、フリーパス券が前売り10、000円、当日12、000円、中学生・高校生が当日500円、小学生以下は無料となる。
(全文は2010/6/18発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)