映連は17日(木)正午から会議室で6月定例理事会を開催、次の諸事項の報告、確認を行った。
一、映画盗撮防止関係報告の件=昨年7月の「ヱヴァンゲリオン」の盗撮発覚以来盗撮の発覚がないことを報告、確認。
一、「権利制限の一般規程に関する中間まとめ」に対するパブリックコメントの件=映連としての見解を確認。
一、超党派「映画議員連盟」総会報告の件=6月3日(木)午前11時から衆議院第二議員会館第2会議室で会長の渡辺恒三氏(民主)、副会長の田中真紀子(民主)、細野豪志(同)、野田聖子(自民)、岸田文雄(同)、斉藤鉄夫(公明)、穀田恵二(共産)、阿部知子(社民)自見庄三郎(国民新)、山内康一(みんなの党)、田中康夫(新党日本)の各氏、事務局長の横光克彦氏(自民)他、映画界からは岡田裕介東映株式会社社長、崔洋一監督(日本映画監督協会理事長)らが出席、して意見交換を行ったことについて報告、確認。ちなみに映画議員連盟の会員は衆議院70名、参議院21名となっている。
一、私的録画補償金損害賠償等請求事件の経過報告の件=株式会社東芝にたいする裁判の経過を報告、確認。
一、DVDの違法コピーを助長する雑誌に関する申し入れ書の件=リッピングに関する記事掲載の日経BP他の出版社に対し遺憾の文書を送付したことを報告、確認。
一、国際映連の件=年会費の領収書が届いたことを報告、確認。
一、後援名使用願いの件=(A)第11回宝塚映画祭(B)第7回京都映画祭(いずれも承認)。
一、その他=(A)日本劇映画作品目録(B)関係各官庁担当者名簿(C)部会委員名簿(いずれも報告、確認)。
(全文は2010/6/18発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)