夏休みが終わりシルバーウィークを控えて、映画興行は" 谷間" とも言える週末だった。
9月9日には「スマーフ」(東宝東和)が封切られた。世界中で50年間以上も親しまれている小さな妖精を実写とアニメの合成で描いたファミリー映画。それだけに家族連れが中心だが、小中高生の女子の姿も多くみられた。というのは、「Hey!Say!JUMP」の山田涼介、知念侑季が吹替え版を担当しているためで、日本ではあまりなじみのないキャラクターをアイドルが底上げした格好。
(全文は2011/09/14発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)