東宝東和(株)と(株)角川書店が、米国のヘミスフィア・メディア・キャピタル(HMC)と共同で設立した映画製作ファンド、ヘミスフィア・モーション・ピクチャー・パートナーズ(HMPP)は、この度「スマーフ」「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」「メン・イン・ブラック3」に続き、ブラッド・ピット主演の大作「WORLD WAR Z」(ワールド・ウォー・ゼット:原題)に出資することになった。これに伴い、東宝東和(株)と(株)角川書店は「WORLD WAR Z」の日本国内での配給権を取得し、劇場配給を東宝東和、ビデオグラム、フリーテレビ放送権販売及び配信権を(株)角川書店が担当する。「WORLD WAR Z」は、「007/慰めの報酬」のマーク・フォースター監督、ブラッド・ピット主演で贈る、人類の存亡を賭けたゾンビと人類の戦争を世界規模のスケールで描くパニック・スペクタクル大作。全米公開は2013年の予定。
(全文は2011/08/05発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)