この週末は車にちなんだ話題作が相次いで公開され、夏休み興行で激しいデッドヒートが繰り広げられそうだ。
乗り物などに自由に姿を変えるロボットを描くシリーズ第3作「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(パラマウント)は29日から公開。先月16日にはマイケル・ベイ監督や主演俳優らが大阪で来日会見を開催したことで、関西での知名度がさらにアップ。観客層は男性が中心だが、それに加えてマクドナルト「ハッピーセット」に関連のおもちゃを付けるなどファミリー層へもアピールして、小学生連れの家族も動員。28日の前夜祭も含めた4日間で、大阪ステーション2、990人、522万円、T梅田4、910人、808万円、Tなんば5、000人、816万円、T二条2、960人、462万円、Tジョイ京都1、860人、298万円。ミント神戸2、120人、336万円。目標の50億円へ好スタートを切った。
(全文は2011/08/03発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)