7月29日(金)から公開される「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」〈パラマウント・ピクチャーズ配給〉のマイケル・ベイ監督、主演のシャイア・ラブーフ、ロージー・ハンティントン=ホワイトリーが16日(土)に大阪市内のホテルで来日記者会見を行い、約150人の報道陣が集まった。この映画のワールドツアーはモスクワ、シカゴ、ニューヨークで行われ、これが最後。日本では大阪だけで行われた。
ベイ監督はまず「東日本大震災の映像を見て心を痛めたが、日本人は勇気があってねばり強く真のヒーローだと思う」とあいさつ。全米では6月29日(水)からスタート、初日から5日間の興収は131億円と今年度のオープニング記録を作り、現在までに560億円となったSF大作。その魅力を「みんなの心を解放して、子供に戻って楽しめるのがヒットに繋がっている。このシリーズに6年間を費やしてきたが『トランスフォーマー』という日本製の玩具があったからこの映画がある、全部が日本から始まっている」と語った。
(全文は2011/07/20発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)