東宝(株)中川敬専務取締役不動産経営担当(TOHOシネマズ(株)代表取締役社長)は藤田観光(株)八丁地園子常務取締役と共に7月11日(月)午後5時から千代田区丸の内の東京會舘で記者会見、新宿・歌舞伎町の新宿コマ劇場及び新宿東宝会館跡地の再開発について正式発表した。
計画によると旧新宿コマ劇場、新宿東宝会館跡地(敷地面積1、690坪)に地下1階、地上31階、塔屋2階、高さ130mの高層ビル(延床面積16、755坪)を建て、低階層に飲食店舗、3〜6階に12スクリーン、約2、500席のシネマコンプレックス(「TOHOシネマズ新宿」)、9〜31階に「新宿東宝ビル ワシントンホテル(仮称)」(経営・藤田観光(株)、1、030室)が入る。建設費は232億円を予定、建設・施工は大成建設が当たる。開業は2015年春の予定。
(全文は2011/07/13発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)