夏休み映画の第1弾となる新番組が相次いでスタートして、興行界も"ホットの戦い"が始まった。
スティーブン・スピルバーグが製作を担当した「SUPER8/スーパーエイト」(パラマウント)は24日(金)から公開された。スピルバーグ作品(監督)の傑作「ET」と少年時代を描いた名作「スタンド・バイ・ミー」とをミックスしたSFタッチの感動ストーリー。男女比は6対4で、20代から40代のカップル、スピルバーグ映画ファンらしき男性と幅広い層を集めた。3日間の集計は次の通り。大阪ステーション1、980人、295万円、T梅田3、260人、451万円、Tなんば2、680人、374万円、T二条1、760人、233万円、ミント神戸1、590人、220万円。全国で約30万人、4億円近い興収をあげ、目標の20億円に向かって幸先の良いスタートを切った。
(全文は2011/06/29発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)