ゲキ×シネ最新作として劇団☆新感線の舞台「薔薇とサムライ」を6月25日(土)からヴィレッジ ティ・ジョイの配給で新宿バルト9、梅田ブルグ7他で全国公開するが、新宿バルト9で行われる初日舞台挨拶(古田新太、天海祐希の予定)の模様を、全国20館へ生中継する。
この初日舞台挨拶の中継の他、「バラサム度をUPする怒涛の3企画」と題して、「薔薇とサムライ」のパラレルストーリー「五衛門ロック」(09年公開・古田新太出演)のレパートリー上映を行うほか、幻のゲキ×シネ作品「阿修羅城の瞳」(03年、劇場未公開、天海祐希出演)の1回限りの試写会(東京・大阪限定)を行う。
「薔薇とサムライ」は作・中島かずき、演出・いのうえひでのり、作詞・森雪之丞、出演・古田新太、天海祐、浦井健治、山本太郎、神田沙也加、森奈みはる、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、藤木孝)。時は17世紀、ヨーロッパのイベリア半島。天下の大泥棒・石川五右衛門(古田新太)は女海賊のアンヌ・ザ・トルネード(天海祐希)の用心棒として、地中海で暴れ回っている。ある日、アンヌが小国の王家継承者だと判明。王亡き後の腐敗政治を聞いた彼女は、生粋の男気で女王就任を引き受ける。最初の仕事は海賊の討伐。不本意ながら、アンヌの仲間を守っていた五右衛門と対立することに。一連の出来事を不審に思った五右衛門は、アンヌを救い出すべく城に乗り込んだ。そこで、五右衛門が見たものは・・・!?五右衛門とアンヌ、ふたりの運命やいかに!!。
(全文は2011/05/30発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)