テレビ朝日とウェザーニューズはこのほど、気象情報に対するニーズが高まる中、より詳細で正確な気象情報を視聴者に届けるため、これまでの両社のパートナーシップの次元を高め、全面提携することを決めた。
具体的には、テレビ朝日本社とウェザーニューズのグローバルセンターを24時間専用回線で結び、詳細な気象情報をリアルタイムで伝える体制を構築するとともに、ウェザーニューズが持つ高頻度気象レーダー「WITHレーダー(雨雲レーダーを搭載した車)」を番組で中継する際、機動的に活用できる体制を構築した。
これにより、テレビ朝日の各番組では、ウェザーニューズが持つ全国の気象や交通情報をはじめ、一般の人が参加して天気を報告する27万人のウェザーリポーター情報をより綿密な連携で活用することが可能となり、これまで提供してきた気象情報よりも、より詳細で正確な情報を伝えることが可能になったとしている。
(全文は2011/04/18発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)