TBSテレビ事業局はTBS60周年企画「没後120周年ゴッホ展〜こうして私はゴッホになったー」を開催していたが、10日の名古屋市美術館で全会期が終了した。名古屋市美術館の入場者数は23万人、東京・国立新美術館の入場者数は59万8400人、福岡・九州国立博物館の入場者数は35万4100人で、合計で118万人を超える入場者数となった。東京会場は2005年に行われた近代美術館での「ゴッホ展」の入場者数52万人を上回った。
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展」は、12日の開催41日目で入場者数6万2000人を超えた。地震後は閉館時間を午後5時に早めていたが、16日からは午後7時までの開館に戻る。また、16日午後2時からは作家の島田雅彦と朝吹真理子によるスペシャルトークイベント「フェルメールの光を巡って」を特設会場で行う。聴講料はワンドリンク付きで1000円。展覧会は5月22日まで開催。
(全文は2011/04/15発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)