
テレビ大阪の立岩文夫社長は1日の入社式で要旨次のように挨拶した。新入社員は新卒3名、契約社員2名。
一、開局30年の節目にあたって、当社だけでなく、テレビ界にとっても、日本にとってもエポックメイキングな年になった。このような激動の時代に入社して、新しい時代を切り拓く先陣を切って欲しい。「もっと面白くて目立つテレビ局」と言われるように、共に手を携えてやっていきたい。
一、私たちや先輩が入社した頃のように、会社が即人生であって会社の盛衰が人生を決めるとか、企業活動を通じて自己実現を目指せと言うつもりはない。会社だけではなく地域やサークル活動、家族などいろいろ幅広い立場で社会と接してよりよい人間性を磨き、その結果、優れたテレビマンに育ってくれることを望んでいる。
一、今日から、外に出れば当社の代表になるわけで、これは新人であろうが社長であろうが全く同じ。テレビ大阪という看板を常に背負っているということを意識しておいて欲しい。
(全文は2011/04/11発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)

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