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「TBSオンデマンド」単年度黒字達成=「TBSニュースバード」も単年度黒字に‐TBSテ、メディアビジネス局ペイテレビ事業部の概要
投稿日時: 05/31

 TBSテレビのメディアビジネス局の新田良一局長はじめ幹部は、懇親会で2009年度の推移と2010年度の対応について説明を行った。概要は次の通り。

 〈ペイテレビ事業部〉VOD事業は、動画配信「TBSオンデマンド」は2009年度、放送局が自ら行うオンデマンド事業としては、初の通期黒字を計上した。2009年4月より、地上波でヒットした連続ドラマ、「高校教師」、「オレンジデイズ」等「TBSライブラリー番組」の本格配信を開始。その後も順調に作品を追加し、また並行して提携配信事業者の拡充に努め、6月からは前年同時期の3倍〜5倍ペースで収入増。予想を上回るスピードで黒字化を達成。現在は配信作品約1200本という規模のコンテンツ・ラインアップを有するサービスとなっている。堅調な過去の名作ドラマに加え、韓流や音楽ライブ(倖田來未、浜崎あゆみなど)のオリジナルコンテンツの売上げが好調。現在の提携事業者は、パソコン向け7社、高機能テレビ向け9社、携帯向け3社の計19社で、これは国内最大の陣容。2010年度は、有料の見逃しオンデマンドサービスを本格的に開始。第1弾として、水曜21時「IRIS」と金曜ドラマ「ヤンキー君とメガネちゃん」の2作品。放送終了後48時間より、17社の提携事業者で順次配信開始。今後、さらに番組数を増やしていく予定。

 CS事業は、CS放送「TBSニュースバード」は2009年度、開局以来12年目にして初の単年度黒字を達成。CS放送の収益配分システムは視聴率(接触率)や加入動機アンケートなどで決定されるため、報道系チャンネルにとっては不利で、黒字が非常に困難であった。しかし、2008年にプロ野球横浜ベイスターズ主催の全試合生中継を開始。2009年にはHD化に踏み切り、2010年3月にはひかりTVに参入するなど、経営努力の結果、2010年3月期に黒字を達成した。2010年3月末の視聴世帯数は約616万件(前年同期比約15%増、79万件増)となっている。2010年度は新たな編成で番組ラインアップを一新し、TBSアナウンサーを起用した夕方のニュース枠「ニュースバード1600」の新設、「CBS60ミニッツ」、「報道の魂」など特選ドキュメンタリー枠の強化に伴い、より充実した内容にする。

 2009年度のCS放送「TBSチャンネル」は、強いコンテンツを積極投入した結果、ケーブルテレビ視聴率(接触率)は飛躍的にアップし、加入者の大幅な増加に成功した。また、2010年3月にはひかりTVに参入し、その結果、2010年3月末の視聴可能世帯数は約470万件(前年同期比約24%増、89万件増)となっている。2010年度は、根強い韓流ブームを背景に、地上波と連動したドラマ「IRIS」などの韓流コンテンツを引き続き強化するとともに、TBSドラマの編成充実・オリジナル番組の制作を強化する。

(全文は2010/5/31発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)







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