2011年7月24日の地上波テレビ放送完全デジタル化に向けて、地上デジタルテレビ対応受信機の世帯普及率が90・3%となった。
総務省が5月に発表した3月時点の「地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査」では、全国の地上デジタルテレビ対応受信機の世帯普及率は83・8%で計画目標の81・6%を2・2ポイント上回った。
また、11月に発表した9月時点の調査では、3月時点から6・5ポイント増加し90・3%と9割を超えた。
完全デジタル化まで残すところ7か月余となり、来年は正念場を迎える。
(全文は2010/12/27発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)