TBSテレビ事業局の渡辺香局長はじめ幹部は17日の懇談会で、2010年上期の推移と下期の対応について説明を行った。
渡辺局長は事業局は「時代を担う―強烈かつ鮮烈な文化発信!」を目指す―のスローガンを今後も継続していくとし、要旨次のように語った。
一、上期は、映画「ハナミズキ」、舞台「赤坂大歌舞伎」、ミュージカル「ドリームガール」、展覧会は「大哺乳類展―海のなかまたち・陸のなかまたち」等が好成績を収め、DVD事業では韓流ドラマ「IRIS」が好調に推移し、またアニメでは「けいおん!!」がDVDやCD等で記録的大ヒットとなっている。しかし、昨年度上期の記録的大ヒット映画「ROOKIES」(興収85億5千万円)の反動もあり、2010年度上期の事業局総収入は、65億74百万円と前年同期比67・4%となった。
(全文は2010/11/19発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)